ぬか床の管理は少々手間がかかります。
定期的なかき混ぜを怠るとカビの発生などのトラブルに見舞われることも。
とはいえ、うっかり忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。
カビが生え一見ダメになったと感じるぬか床ですが、実はその生命力は強力で復活させることができる場合もあります。
ぬか床の表面全体に白い膜のようなものがはっている場合、それはカビではなく「産膜酵母」です。酵母菌の一種ですので、そのままぬか床に混ぜ込んでしまって問題ありません。
白以外の色や、ふわふわとした菌糸がみられる場合はカビなので、次の方法を試してみてください。
カビが生えた場合の対処法
① まず、カビが生えた部分はしっかりと取り除きます。(厚さ2㎝程度)
② 残ったぬか床に異常な匂いや変色がなければ容器をきれいに洗浄してから足しぬかを行い、再生を試みます。この際、小さじ一杯くらいの塩を加えてかき混ぜます。2~3日は野菜を漬けずにぬか床を休ませましょう。
(大安のぬか床の素を使用する場合には塩が予め入っていますので、改めて塩を加える必要はありません。)
この方法で再度利用することが可能です。
※ただし、強い異臭が感じられる場合は、安全のため新しいぬか床を準備することをおすすめします。
ぬか床の管理にプレッシャーを感じるかもしれませんが、ぬか床はトラブルが起こっても復活する力を持っています。
気軽に始められるように、私たち「365yasai」が全力でサポートします。
「365yasai」で、一緒にぬか床を育ててみませんか?
🏁お申し込みはこちらから
→https://bit.ly/3Re7wbG